NHK俳句 岸本葉子の「俳句の学び方」: NHK俳句
本, 岸本 葉子
によって 岸本 葉子
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内容紹介 入選に近づく、十の格言と七つの心得『NHK俳句』の人気司会者が、歴代選者俳人から学んだ作句に役立つ「役得メモ」を、10の格言と57の技、7つの心得に整理して大公開! 人気俳人・夏井いつき氏をはじめ番組選者たちが太鼓判を押した、「入選への虎の巻」として役立つ一冊。助詞力アップ対談「添削十番稽古」(岸本尚毅×岸本葉子)も収載。 内容(「BOOK」データベースより) 「NHK俳句」の人気司会者が、歴代選者俳人から学んだ作句に役立つ「役得メモ」を、10の格言と57の技、7つの心得にシンプルに整理して大公開! 商品の説明をすべて表示する
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たとえば以下のような箇所。(以下引用)「名もなき」「見知らぬ」「片隅で」。ムードのある言葉ですよね。十七音の中に入れれば、中身を〝盛って〟くれそうです。でも、ほんとうにそれでいいの?(中略)「知らない町」……はじめて行く町は、どこだってそうでしょうよ。「誰のものでもない森で」?あり得ない。日本国じゅう私有地または公有地です。スミマセン。みんな私の言われたことです。(以上、本書p050、技21ムードのある言葉に頼らないより)俳句はたった17音で表現するため、非常に鋭く言葉を削り込むものなのだとわかった。それだけじゃない、ふだんの表現でも、僕らは安易に既存のイメージを借用してきて、こけおどし・マウンティング的なつまらない表現を平気でやってることがわかる。僕は俳句はどっちかというと嫌いだったのですが、いやいやこの感覚はすごいよ、と認識を改めました。俳句というより日本語表現をぎりぎりまで追究した本なんじゃないかな、と思います。
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