RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (角川文庫)
本, 荻原 規子
によって 荻原 規子
4.2 5つ星のうち 24 人の読者
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内容紹介 いよいよ始まった戦国学園祭。八王子城攻めに見立てた合戦ゲーム中、高柳が仕掛けた罠にはまってしまったことを知った泉水子は、怒りを抑えられなくなる。ついに動きだした泉水子の運命は…。大人気シリーズ第5巻! 内容(「BOOK」データベースより) いよいよ始まった“戦国学園祭”。泉水子たち執行部は黒子の衣装で裏方に回る。一番の見せ場である八王子城の攻防に見立てた合戦ゲーム中、高柳たちが仕掛けた罠に自分がはまってしまったことに気づいた泉水子は、怒りが抑えられなくなる。それは、もう誰にも止めることは出来ない事態となって…。ついに動き出した泉水子の運命、それは人類のどんな未来へ繋がっているのか!?現代ファンタジーの最高傑作、RDGシリーズ第5巻。 商品の説明をすべて表示する
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物語が、動き出します。読み進む程に、4巻迄に起こった普通の出来事にも意味が隠されていた事が分かり、とても面白いです。私は思わず前作までをひっぱり出し、読み返してしまいました。前作までの流れから何となく想像できた姫神と泉水子の関係が、この巻で証明されます。と、言えば簡単なのですが、主人公二人の心の葛藤が凄く良かったです。泉水子があまりにも優しすぎて・・・だからこそ、もどかしくて、切なく悲しく思えました。泉水子の深行を想うからこそ、言えない言葉。深行の、泉水子を想うからこそ言って欲しい言葉。二人の言えない、そして聞けない気持ちが章全てを埋め尽くしていて、後半にはピークを迎えます。これから二人は、どうなっていくのでしょうか?益々困難な状況に陥るのは、最後のページで予告されています。次回も、目が離せないです!そんな中、高柳の超自分本位なポジティブ精神には、笑えますよ。彼に対する見方がちょっと変わると思います。泉水子にも、少しはこの資質があればいいのにな・・・
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