自分史 いのちの磁場に生きる―北の農民自伝 (アサヒ・エコ・ブックス)
本, 星 寛治
によって 星 寛治
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ファイルサイズ : 20.99 MB
内容紹介 物心ついてからの、おぼろな記憶をたぐり寄せ、これまでの生の軌跡をたどろうと思って何年になるだろうか。一介の農民の生きざまなど、記録に留めなければ、跡形もなく消えていくばかりだと気づいた頃からである。 ―「まえがき」より まほろばの地を耕す農民の足跡 山形県高畠町で1973年に有機農業研究会を発足した有機農業の先駆者の一人であり、真壁仁に師事した農民詩人・星寛治さんの自伝です。 若い頃に没頭した青年団活動、りんごの名品種「ふじ」(東北7号)との出会いと有機栽培の試行錯誤、農協の常務理事として有機農業を後押しした一樂照雄さんとの出会いと有機農研の発足、『複合汚染』で高畠町に取材した有吉佐和子さんとの交流、都市消費者との生消提携……など、農業・食・暮らしに影響を与えた人物や団体とのたくさんの交流が語られています。 詩をはじめとする表現活動、教育委員としての試行錯誤、家族との日々の暮らしなども豊かに記録されています。 書きおろしを含む13篇の詩を収録。昭和・平成・令和を貫いて生きてきた東北の農民の記憶と証言です。食と農業の未来へ期待をこめた提言も。 著者について 星 寛治(ほし かんじ) 1935(昭和10)年9月7日生まれ。山形県高畠町在住。農家のかたわら真壁仁主宰「地下水」同人としても活動。1973年、仲間とともに高畠町有機農業研究会を発足。以後、米・りんご・ぶどうなどの有機栽培をつづけながら、詩、評論、エッセイなども発表。高畠町教育委員長、東京農業大学客員教授、山形県第5次教育振興計画審議委員会委員長などを歴任。著書に『農から明日を読む』(集英社新書)、詩集『種を播く人』(世織書房)など多数。
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