図解入門よくわかる統計解析の基本と仕組み 改訂版 (How‐nual Visual Guide Book)
本, 山口 和範
によって 山口 和範
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ファイルサイズ : 22.18 MB
内容(「BOOK」データベースより) 統計的な考え方から多変量解析まで、統計解析の基礎がわかる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山口/和範 理学博士。1962年佐賀県生まれ。1985年九州大学理学部数学科卒業。1990年九州大学大学院総合理工学研究科単位取得後退学。1990年立教大学社会学部専任講師。1992年立教大学社会学部助教授。1999年立教大学社会学部教授。日本統計学会、日本行動計量学会、日本計算機統計学会、国際統計協会、等会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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勤務先の統計解析プロジェクトの勉強会の参考書に指定されました。プロジェクトの最終目標は、SPSSを用いてロジスティック回帰分析を行うことです。この手の、文科系の人間を含めた統計解析の素人をツールの使い手へと育て上げる包括的な解説書を書くにあたって最も難しいのは、高校レベルの数学(確率・統計)から、どの時点で「離陸」させるかというところにあるのでしょう。離陸時には、数式の導入が必然です。本書では、私が見たところでは、80ページあたりかなと感じました。しかし、必ずしもスムーズに読者を離陸させられそうな感じはしません。実際、このことで成功をおさめている参考書はほとんどないのではないでしょうか?結局は、実例を経験して慣れていくしかないのでしょう。総じて本書は類書に比べて、可もなく不可もなしという感じがしました。
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