宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技 (祥伝社黄金文庫)
本, 松浦 昭次
によって 松浦 昭次
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内容(「BOOK」データベースより) 宮大工にとっては、多くの古建築を見て学ぶのも大切な仕事のひとつなのです。今まで歩いてきた社寺は数え切れないのですが、その中でも、ぜひ皆様に1度は見ていただきたい社寺を厳選して、紹介させていただきました(「まえがき」より)。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松浦/昭次 1929年、静岡県生まれ。17歳で父の跡を継いで宮大工の世界に入り、以後50年以上、全国各地の国宝や重要文化財建造物の保存修理工事に従事する。国宝5ヵ所、重要文化財27ヵ所の修理に携わり、文化財専門の最後の宮大工といわれる。1999年、「技術者の人間国宝」(正式名称・選定保存技術保持者)に認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮大工と歩く千年の古寺―ここだけは見ておきたい古建築の美と技 (祥伝社黄金文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
奈良や京都の古寺を訪ねる際、少し詳しくなると、「歴史」や「仏像」についての知識は色々なところから得ることができます。それに対して、「建築」について本当にとっつき安い入門書にはなかなか出会えません。寺社建築についての入門書は、建築士の教科書のような本格的なものか、逆にあまりにも簡単なものか、どちらかになってしまいます。本書は、実際の宮大工の立場から、名建築の名建築たる所以を、ポイントを絞って伝えてくれます。紹介されたコースに沿って、実際のお寺を巡ってみたくなる本です。
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