終着駅は始発駅 (新潮文庫)
本, 宮脇 俊三
によって 宮脇 俊三
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ファイル名 : 終着駅は始発駅-新潮文庫.pdf
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1982年に出た単行本の文庫化。宮脇氏の初期の鉄道雑記をまとめたもの。鉄道記を書きはじめて4年間で書き溜めた、まあ「小品」といわれるようなものが集められている。東京駅で霊安室をのぞいたり、SLと蒸気機関車の違いについて一席述べたり、芭蕉の足跡をたどったり。ちょうど国鉄で赤字路線の切り捨てが検討されはじめていた頃で、北海道のマイナーな路線に乗る話が多い。一面の流氷など、なかなかの迫力だが、いまではもう見られないのが残念。小品集ということもあり、面白さとしては中くらい。
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