関ケ原(上) (新潮文庫)
本, 司馬 遼太郎
によって 司馬 遼太郎
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内容紹介 古今最大の戦闘となった天下分け目の決戦の過程を描いて、家康・三成の権謀の渦中で命運を賭した戦国諸雄の人間像を浮彫りにする。 内容(「BOOK」データベースより) 東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか。 商品の説明をすべて表示する
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大変おもしろい。竜馬がゆくでも思いましたが、歴史は線や面で語るべきものですね。高校中学の歴史の授業は、点の歴史だった。すなわち、秀吉の部下だった徳川家康が、突如現れた石田三成を1600年に破る。高校や大学に受かるためにそればかりを必死に覚えましたが、その背景にいろいろな謀略や背景が存在するこういうことを楽しく学べるのは良い。もちろん司馬史観と言われるほど、脚色は多いのかもしれないが、少なくとも歴史の授業を何百も受けるよりは一度司馬遼太郎を読む方が良いだろう。あとはこれが新潮社から出ているのが心から残念である
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